SimilarWeb活用術

【上級】運用の限界を突破するSimilarWeb活用事例

はじめに

広告運用のご担当者様から
「ギャプライズの広告運用現場ではSimilarWebをどのように活用しているか?」
と質問されることがあります。

そこで今回は意外と知られていない
「プランナーの経験がなくてもSimilarWeb×広告運用者が可能にするサイト改善方法」をご紹介します。
※SimilarWeb PRO(有料版)の記事になります。

広告運用を支援するSimilarWeb4つの切り口

SimilarWebでアプローチ可能な切り口は4つです。
今回は3つ目の【サイト】にフォーカスした内容になります。

1.【競合】競合サイト/競合社名の抽出

競合分析の第一歩としての競合他社を把握することが可能です。

2.【広告】競合の流入キーワード、クリエイティブ、ターゲットの興味の調査

広告運用の実務を支援します。運用初期~中期~後期それぞれ用途が異なります。

3.【サイト】競合サイトのアクセス数、平均滞在時間、直帰率などの指標を調査

「ChannelAnalysis」機能によって、競合サイトと自社サイトの各指標を比較し、課題を見つけることが可能です。

4.【予算】競合が投下した媒体別の広告費を調査

競合広告予算の予測を算出します。
適切な広告予算、広告戦略の意思決定を支援します。

運用の限界を突破するって?

広告運用スタートして5年目、リスティング広告単体での改善に限界を感じ始めている。
だけどプランナーとしての経験不足から、サイト側の問題を指摘することは難しい・・・
そんな悩みを抱えている広告運用者が、サイト側の問題を指摘することを可能にする。
それがSimilarWebの「ChannelAnalysis」という機能です。

ChannelAnalysisが可視化する競合指標

「ChannelAnalysis」では競合の以下4つの指標の推定値を知ることが出来ます。

  • Monthly Visits=月間アクセス数
    月にサイトにアクセスした人数の推定値です。
  • Avg.visit Duration=平均滞在時間
    サイト訪問者が、訪問から離脱するまでの平均時間の推定値です。
  • Pages/Visit=平均ページビュー
    サイト訪問者が平均何ページ閲覧したかの推定値です。
  • Bounce Rate=直帰率
    訪問者が1ページしか閲覧していない割合の推定値です。

ChannelAnalysis確認方法

画像:検索連動型広告における自社と競合の直帰率の比較

画像:検索連動型広告における自社と競合の直帰率の比較

以下の手順で「PaidSearch(検索連動型広告)」における4項目を確認できます。
①「トラフィックソース」→②「Marketing Mix」→③「ChannelAnalysis」→④「PaidSearch」

ポイントは、検索連動型広告の場合「PaidSearch」、ディスプレイ広告の場合「Display Ads」で見ること。
コンバージョンが多く発生している注力キーワード上の競合(ドメイン)と比較してみましょう。

競合の方が「滞在時間が長い」∧「直帰率が低い」場合

検索連動型広告で同じようなキーワードで順位争いをしている競合のドメインを「ChannelAnalysis」で比較してみましょう。更に

自社と比べて「平均滞在時間が長い」かつ「直帰率が低い」競合を見つけましょう。

「PaidSearch」に絞り込んだ上で、このケースに当てはまる競合を見つけたら
自社と競合の有料広告のリンク先URLを見比べて、
広告運用者ならではの視点で競合と比較し、自社サイトの問題を浮き彫りにしましょう。
CVRが低いというサイト上の問題を抱えている場合を想定したケーススタディを紹介します。

 

ケース1:コンバージョンが発生した検索語句(クエリ)から考える

  • 広告側の現状
    ⇒コンバージョンが発生した検索語句には「口コミ」や「レビュー」が多く含まれる傾向がある。
  • 確認点
    競合サイトと比べて、利用者の声やレビューに説得力があるか?
  • サイト側比較
    競合は専門家のレビューを掲載している。自社は一般人の口コミを羅列している。
  • サイト側の課題
    競合と比べて一般人の口コミは説得力が弱く購入の後押しが弱い。

ケース2:広告文から考える

  • 広告側の現状
    価格訴求の広告パターンのクリック率が最も高い。(ユーザーの反応が良い)
  • 確認点
    競合サイトと比べて、価格が安く見えるように工夫されているか?
  • サイト比較
    同じ価格の商品なのに、競合は「税抜き」表記、自社は「税込み」表記になっている。
  • サイト側の課題
    競合と比べて同じ商品なのに割高に見えてしまい離脱されやすい。

ケース3:検索広告向けデモグラフィックターゲティング(DFSA)から考える

  • 広告側の現状
    DFSAを見るとコンバージョンが40代女性に集中している。
  • 確認点
    40代女性に刺さるデザインになっているか?
  • サイト比較
    競合は40代向けのデザイン。自社はどちらかというと20代向けデザインになっている。
  • サイト側の課題
    競合と比べてメインターゲット(40代女性)に対する訴求力が弱い可能性がある。

ケース4 広告経由での売れ筋の商品から考える

  • 広告側の現状 
    ⇒コンバージョンされやすい商品が低価格帯に集中している。
  • 確認点 
    ⇒低価格帯の商品が探しやすいUXになっているか?
  • サイト比較 
    ⇒競合は低価格/セール商品が探しやすい。自社は検索機能が弱く価格で探しにくい。
  • サイト側の課題 
    ⇒広告経由では特にニーズが高い低価格帯の商品が探しにくく、離脱されている可能性がある。

終わりに

広告運用者にとって、SimilarWebは単なる時間短縮ツールではありません。
SimilarWebによって実現される競合分析を土台に、広告運用データと照合し、サイト側の課題抽出、発展させてサイト改善までもスムーズに運ぶことが可能です。
しっかり活用して広告主のより大きな成果に繋げていきましょう。

ギャプライズはSimilarWeb社のオフィシャルパートナーです。
SimilarWebに関するお問い合わせ先
https://www.similar-web.jp/

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